ミッドダウン八重洲ビル13F 三井化学来客ロビー・来客会議室

MTY New office

ブランディングディレクション. グラフィックデザイン:MTDO inc.
設計デザイン:株式会社AXIS
施工:竹中工務店, 株式会社AXIS

企業の透明性・有機的シナジー・柔和さの表現をデザインコンセプトに空間を作り上げた。企業の透明性はコーポレートカラーであるブルーを意識的に取り入れることによって表現している。コーポレートカラーをアイデンティティとしてデザイン的に構成した。あらゆるモノ・コト・ヒトを支える製品を手掛ける企業に寄り添い、有機的なフォルムと幾何学的な要素の対比を用いて自然物から生まれる化学を表せるよう、デザインに従事している。

ルーバーで表現した奥行き感は、ロビーにある展示スペースへの大きな視線の誘導につながっている。ステンレス冷たい印象と深く透明な青色が相まって、知的なイメージを来館者へ伝達する。企業が提供している製品が使用された様々な商品をオブジェクト化し、ロビーに配置することで来館者に製品への興味を持ってもらう狙いを持っている。また空間を構成するそのものをオフィス のシンボルとした。

面積を最大限広く見せるため、全体の陰影を意識しながらもダイナミックな空間構成を行い、抜け感を取り入れている。来館者が案内される道中も楽しんでもらうため、角を曲がるたび異なる雰囲気の部屋が現れるように設計している。部屋はガラスで 構成し、天井はスケルトンで美しい透明性を追求した。空間を構成する間仕切りに直線的要素と曲線的要素を配置することで、有機的な導線を提案。 24 室ある会議室を「LAND」「SKY」「OCEAN」「EARTH」の 4 ゾーンに分け、部屋ごとに異なるシーンを印象付けるようデザインに取り組んだ。

企業グループ理念に「地球環境との調和」とあることから、ミーティングエリアを「LAND」「SKY」「OCEAN」「EARTH」の 4 ゾーンに分け、 各部屋用に各ゾーンに属する動植物をモチーフにしたピクトサインをデザインした。ピクトは家紋とエンブレムの中間的デザインとし、日本的には縁起 がよいとされるもの、海外の方にも日本らしさが感じられるモチーフをセレクトした。